ごきげんよう、えすとです。
この記事書いてる今(2021.1.11)巷ではボクシング世界タイトルマッチ、
複数階級チャンピオン同士の日本人対決となった
井岡一翔選手と田中恒成選手の試合で物議を醸している
タトゥー問題について個人的に思うところを書きます。
私は上記どちらの選手も好きでプロデビュー戦から試合を見ていたので、
二人の対決は楽しみな試合でしたが結果は井岡選手に軍配が上がりました。
しかし、井岡選手がタトゥーを消さずに出場したことがルール違反にあたり
少しゴタゴタしているようです。
日本ボクシングコミッション(JBC)では
体にタトゥーが入っている選手はファンデーションで隠さなければいけません
※見ている人に不快感を与えないようにする為。
ただ外国の選手はOKだったり、タトゥーの部位によって対応が違ったりと
少々あやふやなルールでもあります。
しかしルール上、タトゥーは隠さないとダメなのに
井岡選手は隠さなかったのでそれが話題になっているんですね。
井岡選手はタトゥーのルールに対して反対派で、今回は隠すつもりがなかったようです。
また、『タトゥーが直接勝敗に関わるわけではない』と井岡選手は反論しているご様子。
賛否両論ありますが、私個人の意見としては
タトゥーは賛成派でも反対派でもありません
入れたくない人は入れなければいいし、
入れたい人は後々後悔しないかちゃんと考えた結果入れるならいいんじゃないって感じです。
しかし、スポーツをする以上ルールは守らなければいけません。
プロとして真剣にやっているのなら、
そのスポーツへの敬意としてもルールは守ってほしかったというのが本音です。
この試合は地上波でも放送されましたから、多くの人の目に映ります。
そんな大きな舞台で、(日本では)反社会的要素の強いタトゥーを見せるのは
さすがによろしくないかと。不快に思う人はいるでしょうからね。
そういうことする選手が増えると地上波も無くなるんじゃないかな?
そしたら競技人口も減るわけで。メリットないです。
プロは観客、ファンからお金(給料)をもらっているわけですから、見る人に対しても配慮が欲しかったです。
タトゥーを隠しつつ、タトゥーのルールについて改定を求めるのは全然アリだとは思うんですけどね。井岡選手の言い分も気持ちはわかりますが。